ギターでは指が痛くて挫折した私ですが、ウクレレはすごく楽しく引くことができています。
皆様にもこの楽しい楽器(ウクレレ)に触れていただきたいので、このブログでウクレレの良さを伝えていきたいと思います。
では、何を買ったら良いのか?
という視点に立って情報をお伝えします。
ウクレレとは
短く説明すると・・・小型で4弦のギターによく似ている弦楽器です。
短すぎですね(笑)
むか~し昔、ポルトガルから移民してきた人が持ち込んだブラギーニャという楽器が起源であり、それがハワイに持ち込まれ独自に改良が重ねられて現在の形になったといわれています。
ウクレレの名前の由来は、
ハワイ語で「ウク‗uku」蚤(ノミ) 「レレ‗lele」飛び跳ねる
という意味があり、ウクレレを演奏するときに小さな楽器の上で演奏者の指が目まぐるしく動く様子が「蚤が飛び跳ねている」と見えることから「ウクレレ」と呼ばれるようになった!
また、当時の演奏者で人気者だった人のあだ名が「ウクレレ」だったとも言われています。
ウクレレのサイズ
ウクレレには代表的にサイズが3つあります。
ソプラノ
ウクレレではスタンダードとも言われます。
小さなボディで、コロコロとTHEハワイという可愛い音色を奏でることができます。
ほとんどの方が初めて購入する際に選ぶサイズになります。
理由は弦長が短く、弦のテンションが弱いため押さえやすく指も痛くなりにくい。
その分、弦長が短いためサスティーン(音の伸び)は短めとなります。
コンサート
ソプラノとテナーの中間的な立ち位置で、両方の要素を持っています。
ソプラノよりボディが大きくなりホールド感が大きく変わり持ちやすく、音に深みが出ます。
1本で対応できる範囲が広いオールラウンダー。
演奏性も高いため、弾きやすさを感じる方は1本目からコンサートサイズを選ぶ方もいます!
テナー
ソプラノと真逆になります。
弦長が長く、弦のテンションが強いため押さえるのに力がいる。
表板の面積が大きいのでしっかり鳴らす必要があります。
音色は張りの強い堅めのはっきりした音で、弦長が長いためサスティーンは長めです。
ウクレレらしさは減り、ギターに近い音色になります。
海外の男性には主流となっているサイズ感で、高い演奏性を求める方におすすめです。
その他
ベビーサイズ、バリトンなどありますが、この記事を読んでいる方にはほとんど不要だと思いますので割愛します。
と、堅苦しく書きましたが、私は3本のウクレレを持っていいます。
持っているウクレレはソプラノ2本、コンサート1本です。
購入の順番で記載します。
何を持っているかは↓↓↓
それでは右側から順番に紹介します。

ソプラノ
Aria (アリア) AU-1
■サイズ:ソプラノ
■トップ:マホガニー合板
■サイド/バック:マホガニー合板
■ネック:ナトー
■ペグ:ギアペグ
■指板:ローズウッド、12Fジョイント/12F
■ナット幅:38mm
■ブリッジ:ローズウッド
■弦:Aquilaナイルガット
Famous (フェイマス) FS-5G
■サイズ:ソプラノ
■トップ:ハワイアンコア合板
■サイド/バック:ハワイアンコア合板
■ネック:マホガニー
■ペグ:Famousオリジナルギアペグ
■指板:ローズウッド、12Fジョイント/15F
■ナット幅:36mm
■ブリッジ:ウォールナット
■弦:Famous Aranjuez Marron弦
コンサート
Enya(エンヤ) EUC-25D
■サイズ:コンサート
■トップ:マホガニー単板
■サイド/バック:マホガニー合板
■ネック:マホガニー
■ペグ:ギアペグ
■指板:リッチライト、15Fジョイント/20F
■ナット幅:35mm
■ブリッジ:リッチライト
■弦:フルオロカーボン弦
この3本になります。
3本目のコンサートを買ってみて色々とわかったことがあります。
わかったことというか感じたことと言った方が良いかもしれません。
人の演奏を聴いているだけではなかなかわかりにくいものですが、自分で弾いてみるとその違いがよくわかります。
ソプラノだから?コンサートだから?ではなく楽器ごとの、そしてついている弦でも音色は変わります。
演奏がまだ披露できるほどではないので動画でお見せすることが難しいですが、今後まとめて紹介いたします。
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